2012年4月パサデナセミナー会のお知らせ

   

皆さんお元気ですか。 今回は小東京の「南加庭園業連盟会館」の一室をお借りして開催します。


   

日時:

2012年4月15日(日) 2:00PM 開場とティータイム、2:30PM 開演

 

講師:

関 三脚さん(川柳編纂、絵本作家)

 

演題:

喜怒哀楽の日系百年史「北米川柳道しるべ」

 

 


   
 

泣き笑いの情感に辿る日系史
「北米川柳道しるべ」から

(立退き・大統領令9066号)
忘られぬ我が家見送りバスに乗り

泣けるだけ泣いた車窓にまぶしい陽

(サンタアニータ競馬場・仮収容所での馬小屋川柳)
どこまでも不運馬臭を嗅がされる

馬小屋に住んでニンジン食わされる

(強制収容所)
ドラフト(徴兵)の記事を見る子に不安に居

日本語で鳴くこほろぎをじっと聴き

(帰還・出直し)
さげすみの涙に一人ミシン踏む

子と孫を博士にさせたローンモアー


・・・ 川柳「ガーデナ風雲禄」より ・・・

いずれ皆 国籍問わぬ土になる

(下に追加掲載)

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4年前に「ガーデナー風雲禄」(川柳)で当セミナーに登場して頂いた関さんにまた是非と再登場をお願いしました。

最初の北米川柳会が出来て100年、日系史100年の歩みの中に埋もれている川柳の一句一句を関さんが味わい深い解説と共に編纂しました。日本から太平洋を渡った川柳は強制収用や人種偏見を乗り越え日系庶民たちの希望と笑顔を未来に今に繋いできました。汗と涙と笑いの川柳で日系先人たちの一歩一歩の足跡を辿る旅をご一緒しましょう。

(以下、関さんからのセミナーに寄せる言葉の一部です。)

拙書「北米川柳道しるべ」をテキストに腹の底から笑える句、心に沁みる句などを紹介しつつ、先人のしたたかだけれど奥ゆかしい、危なっかしいけれど同情を禁じえない日常を追体験してみようではありませんか。スライドをお見せして視覚的にもご理解できるよう用意します。幸い庭園業連盟会館という由緒ある場所を提供して頂きましたので、日系史に興味ある方や文芸人のみならず、ガーデナー関係の方々もご来場下さい。さらに、せっかくの機会ですので、絵本の出版にかかわっておられる(目指しておられる)方ともお話できれば光栄この上ありません。〈三脚〉


   

講師紹介:

関 三脚さん

三脚は柳名。職業名はサニー関、本名弘高。1947年東京生まれ。日本大学写真学科卒。 1971年渡米。サニー関写真館を30年経営。羅府新報の「ラフ戯評」月間賞の常連となった後、川柳を山中桂甫、花見留雄氏に師事。「羅府川柳」選者

2007年「川柳に残るガーデナー風雲録」を南加庭園業連盟より出版、反響を呼ぶ。2011年「北米川柳道しるべ」〈喜怒哀楽の日系百年史〉をパイオニア川柳吟社より出版。川柳から見た日系人の歩みを、多くのインタビューにもとずきユーモアを交えて解説。パサディナ・セミナー、横浜移民資料館、JICA、日系アメリカン・ミュージアムなどで講師をつとめる。

文と絵をこなす絵本作家でもあり、由来を紹介した「招き猫の話」は全米PTA絵本賞を受賞、九ヶ国語に訳される。日本の新民話創作に情熱をかたむけ「日本最後のカッパ」では環境問題、最新作「ゆこちゃんとダルマさん」は浅間山噴火で被災した群馬県高崎村のダルマ製作と復興がテーマなど、ディズニー・チャネルにも取り上げられる異色の分野を開拓中。妻1人子供9人、猫1匹と LA郊外在住。

ここ(クリック)でディズニー・チャネルによる関さんとご家族の紹介が見れます。

Disney's "What a life!" with the Seki Family and the Shadow Puppets!

http://www.sunnyseki.com/

メールアドレス:sunnysideseki@hotmail.com


   

場所:

南加日系庭園業連盟会館・3F会議室
333 San Perdo St., Los Angeles, CA 90013
(小東京 3rd St. と4th St.の間、San Pedro St.の東側)

3階ですがエレベーターは無く階段の上り下りですのでご承知下さい。ビルの駐車場は10台分弱くらいなので先着優先ですぐ一杯になる見込みです。San Pedro St.の反対側の有料駐車場か小東京地区の駐車場から約1ブロック歩くのが次善の策と思われます。

   
   

会費:

10ドル ( 学生: 5ドル ) 当日開場受け付けでお支払い下さい。
*リフレッシュメントあります。

   
 

連絡先:

パサデナセミナー会 主宰 半田俊夫
TEL: 626-795-1636 ・ FAX: 626-795-2596 (緊急携帯 626-2333-443)

 
E-MAIL: pasadenaseminar@gmail.com

   

なおパサデナセミナーはこの活動を非営利目的のコミュ ニティー活動として続けています。
2011年は参加者皆さんの参加費から会場使用料などの経費を差し引き計265ドルの収支プラスが出ました。 同額を計画どおりこの2月に小東京サービスセンター内・日系ヘルプ ライ ン「命の電話」に寄付いたしました。 2011年は一回(講師 Mr. George Novinger)しか開催できなかった為に、小額ですが、収益額をそのまま社会還元出来たことを皆様にお礼と共に報告いたします。

半田

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・・・ 「北米川柳道しるべ」より抜粋川柳のおまけ ・・・
(戦後編)

面倒をかけて帰国後それっきり

エアポート知人見送りアスピリン

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主宰: 半田 俊夫